シーズンフォーです。

米国映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が、世界的な興行収入で歴代2位の記録を樹立しました。現時点での興行収入は12億8800万ドル(約1789億円)に達し、日本でも東宝東和が発表しました。この記録は、世界中の映画・ドラマ情報サイト「IMDb(インターネット・ムービー・データベース)」によるものです。アニメ映画の興行成績では、19年の「アナと雪の女王2」に次いで2位となりました。それまでの2位は13年の「アナと雪の女王」でしたが、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」がその記録を塗り替えました。

また、日本国内でも興行成績は顕著で、洋画アニメ作品の歴代興行成績では5位にランクインしました。また、邦画も含めたアニメ作品の歴代興行成績では18位、全作品の歴代興行成績では40位に位置づけられました。

日本国内では公開初週の金曜日からの3日間で、興行収入18億4278万3160円を記録しました。5月5日までの10日間での興行収入は65億3873万20円に達し、今年公開の映画では最速の数字となりました。また、22年に公開されたトム・クルーズ主演の映画「トップガン マーヴェリック」が興収137億円を達成するまでに31日を要したのに対し、本作はわずか10日で興収60億円を突破し、驚異的なスピードでの興行収入達成となりました。

全米では、週末3日間の興行収入が833万ドル(約11億7000万円)で、累計興行収入は5億6094万1975ドル(約789億円)に達しました。また、海外での累計興行収入は7億1782万5000ドル(約1001億円)を突破し、全世界での興行収入は12億7876万6975ドル(約1799億円)を記録しました。公開7週目時点での全世界興行収入の累計は12億4915万8920ドル(約1729億円)に達し、アニメ映画の全世界興行成績で3位に浮上しました。これは、18年の「インクレディブル・ファミリー」(12億4322万5667ドル)の記録を上回るものです。


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「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は、世界中で大きな注目を浴び、その興行成績の驚異的な伸びに多くの人々が注目しています。アニメ映画としての成功は、観客に愛されるストーリーとキャラクターの魅力、そして映画制作チームの努力と才能によるものです。今後もこの勢いを維持し、新たな興行収入の記録を打ち立てることが期待されます。

「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の成功は、映画産業の成長とともに、アニメ映画の魅力と可能性を示すものと言えます。観客はその感動やエンターテインメント性に惹かれ、映画館で特別な体験を味わうことができます。今後も新たな作品の登場や興行成績の競争が続く中、映画ファンはますます楽しみにしていることでしょう。

「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の成功は、映画界において大きな話題となりました。これからも注目を集める作品や興行成績の動向に、多くの人々が期待を寄せています。アニメ映画の魅力はますます高まり、新たな記録が生まれる可能性もあります。映画ファンとして、これからも目が離せませんね。




まだ見てないので、映画館に行きたいな。